| ■足のむくみ
人間の体には動脈と静脈がありますが、これらの働きとして、動脈は酸素が豊富な血液を全身へ送る血管で、静脈は、体内の二酸化炭素を含んだ血液を心臓に送り込む血管です。
更に、リンパ管というものもあります。リンパ管とは体内に沈殿した老廃物を排泄する
為に静脈へ送る働きをする管です。
足がむくむ状態とは、リンパ管から静脈にうまく老廃物を送り込むことができずに、
そこに詰まった状態のことです。
丁度、配水管にゴミが詰まって流れが悪くなった状態をイメージすると分かりやすいと思います。
ふくらはぎの所にもリンパ管が密集しており、長時間座っていると、老廃物は重力の加減で下へ行き、吸い上げる力が弱いと、そこに溜まってしまいます。
足がむくむと当然、足は疲れやすくなってしまいます
足のむくむ原因
●ふくらはぎの筋力の低下
筋肉は血管やリンパ管を収縮させ、循環させるポンプの役割もします。
ふくらはぎの筋力が低下したり、筋肉の収縮運動が少ない(座っている状態)と、
リンパ管の収縮運動が少なくなり、老廃物が溜まりやすくなります。
●塩分などの取りすぎ
体の中の水分は塩分濃度が一定になるようになっています。
もし塩分を大量にとることになれば、濃度を一定にするために、多量の水分をためる必要となります、これがむくみの原因になります。
●長時間座わっていると、老廃物が下の方に下がります。
また、ふくらはぎの筋肉の刺激が少ないので、ポンプを緩めた状態のままになります。
つまり、リンパ管の中に老廃物が溜まりやすくなります。
●骨盤や膝・足首が歪んだ場合(特にO脚の方)
骨盤が歪みは、その周辺と下半身のリンパ管の循環を悪くさせます。
リンパ管の循環が悪くなると、腰や太ももにクビレがつきやすくなります。
膝の関節が歪むとその周りの筋肉を無理な状態で引っ張ってしまうので、
膝が痛くなったり、曲げにくくなったりします。
更に、リンパ管にも無理をかけますので、足がむくみやすくなります。
足の関節が歪んでも足がむくみやすくなります。
●腎臓病、肝臓病、妊娠中毒、心臓病、血管やリンパ管の障害などによってもむくみは起こります。
むくみの解消法
リンパ管から静脈に老廃物を送り込む排泄システムを改善してあげれば、足をはじめとする「むくみ」を改善・緩和することもできます
そのためには、ふくらはぎを中心とした足の運動、水分摂取、同じ姿勢を続けないなど生活の中での改善も必要です
マッサージや鍼灸治療が効果的な場合も多いので、むくみでお困りの方は、一度マッサージや鍼灸を受けてみられてもいいと思います。
むくみが顔や足の特定部位に短時間でるのなら良いですが、長期的にむくみが出る場合や、体全身にむくみがでる場合はお近くの医療機関にかかることをおすすめします。
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